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RM造  雨仕舞い考 Ⅱ

 フェイスブックの“知り合い鴨”にDEヴィ夫人やA倍S三さんが出て来る今日この頃、全世界におわします当駄ブログの読者様におかれましては如何お過ごしでしょうか。

 前回の記事で“成立”ってのを書いたんですが、殊、RM造では、実際に於いては雨仕舞の成立がしていない事は当駄ブログで再三再四クドい程書いて参りました、RM造の布教活動ブログにも拘らず。
 いつの記事かは忘れましたが、建物省エネ法に託けて断熱工事に紛れこまし、ポリウレアで内側から防水をしてしまう と言う構想も打ち立てました。

 駄菓子菓子、ポリウレアで内側から防水をしてしまう と言う構想も、幾ら弊社がポリウレア工事の材工が原価で出来る立場でも、工事実行予算の“成立”を考えると未だ未だ厳しい事もあるんJAMAICAと考えるのでありました。

 そこで事業妄想家の当駄ブログの筆者が思い付いた第二のRM造の雨仕舞いは<二重壁>でした。
もうRMブロックから入って来る雨水は甘んじて(笑)受け入れるんですわ、惜しみなく(笑)。しかしそれでは居室として成立しないので、RMブロック(当然居室側)に小さい胴縁を打ってそこに耐水性のある薄いボードを打ち付け<二重壁>にし、このボードに下地追従性が高い防水材を塗布しそこに断熱材を圧着してこの断熱材に化粧をすれば良いかと思ったんです。RC造の地下階の考え方と基本的には同じですね。通水層を設けて、その水の逃げ道さえ考えれば、RM造の雨仕舞いが成立すると思うのです。

 現在、上で述べた様な下地追従性が高い防水材とセットになった断熱材が、タマタマ知り合いの工事業者がそのセットの代理店でここから材料のみ購入可能との事なので、このRM造の雨仕舞い工法Ⅱはもう少し妄想を進めてみようと思っております。

って事で、今日はココ迄

Sean Y.

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